ついに『火垂るの墓』を見てしまいました。

公開当時から２０年ずっと見ないように避けていたのに。

今日の日テレ・金曜ロードショーで放送された分です。

今まで何回も放送されてますがこれまでただの一度も
全編を通して見た事がありませんでした。

死んだ清太の回想から始まる出だしがまずダメ。
見ていられて３０分位。
それ以上は見ていられなくなります。
今までは途中で見るのをやめてしまっていました。

それが今回は息子がどうしても見たいと言うので
『嫌だよ、見たくないよ』と断ったのですが話の流れ、
というか居間の空気でついに見ることに。

彼にしてみれば大好きなジブリなので
見たいに決まってます。
なぜ見れないのか意味がわかんないって感じです。

『戦争末期の悲しい話だから見なくていいよ』
と話してもジブリワールドを期待しているみたい。

『見なくていいのに』と言いながら私、
ついに全編を見ました。

もう、泣けて泣けて大変でした。

嗚咽してすすり泣く私を見て息子は戸惑っていましたけど
こればっかりはどうしようもないです。

妻は見るたびに目を真っ赤にするのですが
今回は私がボロボロになったので
逆に落ち着いていられたみたいです。
私を落ち着かせてくれました。

『はぁ～っ…』
今日はもうしばらくダメですね。
落ち着きを取り戻すのにもうすこしかかるなぁ。